【ダイエットを頑張ったのに太ったカモ…?】よくある「勘違い」が太りやすくなる?!

【ダイエットを頑張ったのに太ったカモ…?】よくある「勘違い」が太りやすくなる?!

「ヘルシーな食材を選んでいるのになぜか全然やせない…」「太りそうなメニューを選んでいるあの人は、なぜあんなにスリムなの?」とお悩みのあなたは太りやすい食べ物やダイエットに良い食べ物に関して勘違いしている可能性もあります。今回は勘違いされやすい食べ物や、上手な活用方法について管理栄養士が解説いたします!

実は要注意な食べ物とは?

ゼロカロリー食品

ゼロカロリーのジュースやゼリーなどは、ダイエット中に甘い物が欲しくなった時の強い味方ですね(^^)ただし、ゼロカロリー食品の甘みの素は人工甘味料という食品添加物です。人工甘味料は依存性が高いと言われており、ゼロカロリーだからと安心して日常的に口にするようになると甘い物への欲求が強くなってしまい、結果として間食が増えてしまう可能性もあると言われています。また、ジュースなどは100mlあたり5kcal以下だと、「ゼロカロリー」の表記が出来るため、たくさん飲むとカロリーオーバーに繋がります。ゼロカロリー食品は日常的に召しあがるのではなく、どうしても甘い物が欲しい時などに活用するようにしましょう。甘い物は習慣化しやすいので、甘い物への欲求を少しずつ減らしていくことがダイエットにはとても大切ですよ。

春雨

春雨スープや春雨サラダなどは、あっさりとしてヘルシーなイメージですね(^^)しかし、春雨はでんぷんで出来ているため、ご飯や麺などと同じく炭水化物を多く含む食材です。炭水化物はエネルギー源となる栄養素なので、摂りすぎると消費し切れず体脂肪としてため込まれてしまいます。
例えば、おにぎりに春雨スープを添えたメニューは一見ヘルシーですが、実は炭水化物の摂り過ぎにつながる要注意な組み合わせです。春雨は、ラーメンなどのこってりとした麺類が食べたい時の代用として召し上がって頂くのがオススメです。春雨はのど越しが良く噛まずに食べてしまいがちなので、よく噛んで召し上がるよう意識してみましょう。

ドライフルーツ

ビタミン、ミネラルを手軽に摂れるヘルシー食材と思われがちなドライフルーツですが、量が少なめでも糖質が多く含まれ高カロリーです。ドライフルーツは保存しやすくお腹が空いたときにサッと食べられるのも魅力的ではありますが、出来るだけ生のフルーツを召し上がって頂くと満足感がありますよ。

野菜ジュース・スムージー

これらは野菜が不足しがちな方には嬉しいお飲み物ですね(^^)しかし、飲みやすくするために果物や砂糖が入っているものを選択されると、糖質の摂り過ぎに繋がります。また、生の野菜と比べて噛む回数が少ないため満足感を感じにくくなるのが難点です。出来るだけ野菜そのものを食べるようにし、どうしても野菜が摂れない時には、野菜汁100%の野菜ジュースやスムージーを選択するようにしましょう。

アマニ油、えごま油などの植物性油脂

これらの油は体脂肪に変わりにくくダイエットに向いていると言われています。しかし、質の良い油でもそうでない油も、カロリーは同じく1gあたり約9kcalです。そのため、いくらヘルシーだからと言って、たくさん使うとカロリーオーバーに繋がって太りやすくなってしまいます。また、これらの油は加熱により酸化しやすいため、ドレッシングの代わりに使うなどして使うようにしましょう。

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太りそうだけど、ダイエット中でも摂りたい食べ物とは?

お肉

高カロリーで太りそうなイメージのお肉。しかし、お肉には筋肉や健康なお肌や髪、ホルモンなどの材料になるたんぱく質が豊富に含まれています。たんぱく質なら、低カロリーな豆腐や納豆などの方が…と思うかも知れませんが、大豆製品に含まれるたんぱく質は動物性食品に含まれるたんぱく質の量と比べると少ないため、効率よくたんぱく質を摂るためには大豆製品と動物性たんぱく質を組み合わせて召し上がって頂くのが理想的です。
また、牛肉には脂肪燃焼を促すL-カルニチン、豚肉にはエネルギー代謝をサポートするビタミンB1、鶏肉には美肌を保つコラーゲンなど、ダイエットや美容に良い効果が期待できる栄養素も多く含まれていますので、ダイエット中でもお肉をしっかりと召し上がって頂くのがオススメです。

たっぷりきのこと牛肉の中華炒め

ダイエット中のお肉の食べ方のポイントですが、霜降り肉や脂身の多いバラ肉などは避け、モモ肉やヒレ肉などの赤身肉を選ぶようにしましょう。鶏肉の場合は皮の部分に脂質が多いので、取り除いて召し上がって頂くのがオススメですよ。
こちらのレシピは、脂質控えめな赤身肉を使った炒め物です。きのこ類を加えることでよりヘルシーな一品に(^^)

▶「たっぷりきのこと牛肉の中華炒め」レシピはこちら

ご飯

糖質制限ダイエットが流行したりと、ダイエットの敵というイメージのご飯。しかし、炭水化物を減らし過ぎると身体が危機感を感じて、少ないエネルギー量でも活動できるような体質になり、結果的に太りやすくなってしまいます。また、脳のエネルギー源は炭水化物から出来るブドウ糖なので、炭水化物を減らす事で脳のエネルギーも不足し、集中力がなくなる、やる気が出ない、イライラするなどの原因にもなります。

無限おやさい丼。

ご飯に多く含まれる炭水化物はエネルギー源となる栄養素なので、摂り過ぎはもちろんNGですが、毎食適量を摂るようにしましょう。ご飯の適量は「軽くにぎったこぶし1個分の量」なので、意識してみましょう(^^)
こちらのレシピは、お野菜たっぷりなので、ご飯少なめでも満足感のある丼メニューです。レンジで簡単にできる点も嬉しいですね♪

▶「無限おやさい丼。」レシピはこちら

ナッツ

ナッツ類は脂質が多く高カロリーなので、食べ過ぎはNGですが、代謝を促すビタミン・ミネラルが豊富ですし、歯ごたえもあるため満足感を感じやすい食材です。おやつに手が伸びてしまいそうな時に、少量のナッツをよく噛んでゆっくり召し上がって頂くと食べたい欲求を抑える効果が期待できますよ。ただし、おつまみとして召し上がるようなナッツ類は塩分が多いので、食塩無添加の物を選ぶようにしましょう。

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腸活♪デリサラダ

ナッツの風味と食感がアクセントになった、食物繊維たっぷりのサラダです。お腹の調子を整えたい方にお勧めですよ(^^)

▶「腸活♪デリサラダ」レシピはこちら

食べ物の勘違いをなくし、上手にダイエット☆

いかがでしたか?「ヘルシーな食品を選んでいるのになぜかやせない…」とお悩みの方は、本当にその食品がヘルシーなのかを見直してみられるのもおすすめです。食べ物の勘違いをなくし、上手にダイエットを行いましょう♪

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