【今日の献立】秋の味覚を楽しむ♪秋刀魚と椎茸のたたきトマト献立

厳しい暑さがやっと和らぎ、季節は秋。食欲の秋という言葉があるように、秋は美味しい旬の食材が多くあります。また、過ごしやすい時期なのでつい食欲も増してしまいがちですが、こんな時こそ栄養バランスの良いお食事を摂り、健康的な食生活を意識していきたいですね。そこで今回は、管理栄養士がオススメする秋の味覚の代表、秋刀魚をメインに使った献立をご紹介いたします!
2019年10月09日
メイン料理はこちら!
【158kcal】秋刀魚と椎茸とたたきトマト

秋刀魚はシンプルに塩焼きにして食べる事が多い食材ですが、たっぷりの野菜と組み合わせてアレンジしても美味しく食べる事が出来ますし、より栄養価もアップします。 秋刀魚には筋肉の材料となるたんぱく質が豊富に含まれています。血液の流れを促すDHA・EPAといった質の良い脂質も含まれていますので、動脈硬化などの生活習慣病予防に役立ちます。また、血流が促される事で代謝アップにつながるとも言われてますよ。 しそやみょうがなどの薬味をたっぷりとトッピングする事で、塩分控えめでも美味しく仕上がります。 【秋本番!】脂がのったサンマは、ダイエットの敵じゃない!
▼材料(1人分)
秋刀魚(三枚下ろし) 半身 生シイタケ 3枚 塩 少々 トマト 1個(100g) みょうが 1個 しその葉 2枚 砂糖 小さじ1 酢 小さじ1 ▶「秋刀魚と椎茸とたたきトマト」のレシピはこちら
副菜はこちら!
【9kcal】いんげんのヨーグルト和え

茹でたいんげんをヨーグルトで和えた簡単メニューです。 いんげんはサッと茹でて歯ごたえを残す事で食感が良くなり、満足感を感じやすくなります。また、ヨーグルトを使う事で日本人の食生活で不足しがちなカルシウムも補給出来ます。特に女性は閉経後、ホルモンバランスの変化によって、骨が脆くなる骨粗しょう症のリスクが高まりますので、出来るだけ早いうちから積極的にカルシウムを摂りたいですね。 【ダイエットチャンスっていつ?】ホルモンバランスを整えてやせ体質を作る秘密って?!
▼材料(1人分)
いんげん 2本(20g) ヨーグルト(プレーン) 大さじ1/2 塩 少々 ▶「いんげんのヨーグルト和え」のレシピはこちら
汁物はこちら!
【157kcal】根菜ミルク豚汁

旬のさつまいもを使った優しい甘みの具だくさん豚汁です。 大きめサイズにカットした根菜類は自然と噛む回数が増えるので、脳の満腹中枢が刺激され食べ過ぎ予防につながります。さつまいもにはビタミンCが豊富に含まれています。 ビタミンCは美肌効果が期待できる栄養素ですが、ビタミンCは水溶性なので、煮汁ごと食べる汁物は効率よくビタミンCを補給する事が出来ますよ。 【ダイエット中におすすめ】太らないさつまいもの食べ方とは?
▼材料(1人分)
豚ヒレ肉 ひとつかみ(20g) 蓮根 約2cm(30g) 人参 約3cm(30g) さつま芋(小) 1/6本(30g) だし汁 1/2カップ(100ml) 味噌 小さじ2 牛乳 1/4カップ(50ml) 小ねぎ(小口切り) 少々 ▶「根菜ミルク豚汁」のレシピはこちら
この献立の栄養バランスをチェック!

★栄養バランスのポイント ・ビタミンB1:炭水化物の代謝をサポート! ・ビタミンB2:3大栄養素の代謝をサポート ・ビタミンC:コラーゲンの生成を助け、お肌のハリや潤いを保つ。 ・食物繊維:便通を整え、お腹の中から綺麗に。
管理栄養士からのアドバイス
ビタミンB2は炭水化物・たんぱく質・脂質の3大栄養素のエネルギー代謝をサポートする働きがあります。 食物繊維には便通を整える働きがあります。便通が整う事でポッコリお腹の解消につながりますし、老廃物が排出される事で美肌効果や免疫力アップなどにも効果的と言われていますよ。 また、食物繊維には血糖値の上昇を緩やかにする効果があり、体脂肪の増加を促すホルモンであるインスリンの分泌を抑えられます。 【秋の味覚を食べ尽くす♡】管理栄養士が厳選!「サンマ」の美味しいアレンジレシピ3選
【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?
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著者
藤井 歩(管理栄養士)

大学卒業後、給食委託会社・健康関連企業での勤務を経て、現在はフリーランスの管理栄養士としてオンラインでの栄養指導業務、特定保健指導、コラム執筆など栄養関係の様々な業務に携わっています。