【麺太りに要注意!】管理栄養士が「そうめん」の太らない食べ方のコツを伝授!

【麺太りに要注意!】管理栄養士が「そうめん」の太らない食べ方のコツを伝授!

どんどん暑くなってきましたね。この時期は、のど越しが良くさっぱりとして食べやすいそうめんは大活躍!食欲が落ちやすい夏場の定番メニューです。そこで今回は、これから活躍するそうめんのカロリーや栄養成分、バランス良く食べるポイント、おすすめレシピを管理栄養士がご紹介します。

そうめんの栄養成分は?

そうめん1人前(乾麺100g、茹で上がり時約270g)あたりのカロリーはおよそ343kcalになります。これはご飯茶碗1杯分(約150g)あたりのカロリーのおよそ252kcalに比べて少し高めの計算になります。単品食べになりがちなそうめんに対し、ご飯は基本的におかずと一緒に食べるため、その分カロリーが少なくなります。カロリーだけ見ると、そうめんのみの食事は高カロリーではないように思えますよね。

そうめんの隠された落とし穴…

そうめんで要注意なのは栄養素です。そうめんの原材料は小麦粉なので、炭水化物が多く含まれています。炭水化物はカラダのエネルギー源となる重要な栄養素で、脳の唯一のエネルギー源となるため、生きる上では欠かせない栄養素です。しかし、摂り過ぎるとエネルギーを消費出来ず体脂肪増加に繋がってしまいます。また、炭水化物が多い食事は血糖値を急激に上昇させる原因にもなるので、体脂肪増加を促すホルモンの分泌が促されてしまいます。そこで、ダイエット中にそうめんを食べるときに重要なのは『栄養バランスを整える』という事です。

そうめんの太らない食べ方とは?

そうめんのみだと…

そうめんのみの食事だと炭水化物に偏り、たんぱく質やビタミン、ミネラルが不足してしまいます。筋肉の材料となるたんぱく質が不足すると筋肉量が落ちて代謝を落とすことに…。また、ビタミン・ミネラル類が不足すると、摂取した炭水化物を効率よく代謝できずに太りやすくなってしまったり、疲れやすくなり夏バテの原因になる可能性も考えられるのです。ダイエットや夏バテにならないためにも、そうめんだけの食事にならないよう栄養バランスを整えることが大切です!

栄養バランスを整えるには?

栄養バランスの良い食事の基本は、主食(ごはん・パン・麺類などの炭水化物)、主菜(肉・魚・卵・大豆製品などのたんぱく質)、副菜(野菜・海藻類・きのこ類などのビタミンミネラル)の3点セットがそろった食事となります。 「主食・主菜・副菜」をそろえるだけで、自然と栄養をバランス良く摂取することができ、「筋肉を維持しながら体脂肪を落とす」という理想的なダイエットに繋がります。そうめんに加えて、主菜や副菜をプラスしたり、トッピングを工夫する事がおすすめですよ。

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そうめんにプラスしたいおすすめレシピ

豆腐と豚肉とニラの炒め物

炭水化物の代謝をサポートするビタミンB1が豊富な豚肉と、ビタミンB1の吸収を助けるアリシンが豊富なニラは、炭水化物が多いそうめんにぴったりの食材です。アリシンは熱に弱いので、ニラはサッと炒めるようにしましょう。

▶「豆腐と豚肉とニラの炒め物」レシピはこちら

忙しい時にも◎おすすめそうめんレシピ

ピリ辛豚しゃぶそうめん

たんぱく質やビタミンB1が豊富な豚肉と、歯ごたえの良いお野菜がトッピングされたそうめんです。具だくさんなので麺少なめでも満足感がありますよ♪

▶「ピリ辛豚しゃぶそうめん」レシピはこちら

豆苗の中華和えそうめん

栄養価が高く、使った後も何度か収穫できて経済的な豆苗は最近人気の野菜です。レモン風味が爽やかで、食欲ない時でも食べやすいメニューですね♪

▶「豆苗の中華和えそうめん」レシピはこちら

具だくさんにゅうめん

冷たいそうめんに飽きたら、温かいにゅうめんもオススメ☆低脂質な鶏むね肉でたんぱく質をしっかりと摂れるうえに、ほうれん草などの緑黄色野菜でビタミン・ミネラルも補給できます。

▶「具だくさんにゅうめん」レシピはこちら

まとめ

いかがでしたか?夏の定番そうめんも、工夫する事でバランス良く食べる事が出来ます。
栄養バランスの良いそうめんメニューで夏を元気に、そしてスリムに乗り切りましょう♪

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