【旬の野菜】トマトを使った1週間献立

【旬の野菜】トマトを使った1週間献立

トマトの美味しい季節になりました。暑くて食欲のない日でも、真っ赤なトマトは食欲をそそります。トマトはサラダに加えるだけではもったいない。そこで、トマトを使った一週間分の献立を管理栄養士がご紹介します。

トマトの栄養素3つ

リコピン

「トマトが赤くなると医者が青くなる」といわれるトマトの赤い色には、リコピンという抗酸化物質が含まれています。リコピンは、脂肪をため込む脂肪細胞の成長を抑制する働きの他にもメラニンの生成を抑える働きがあり、シミの予防が期待できます。

カリウム

トマトに含まれるカリウムは余分な水分をカラダから排出する作用があるので、むくみの予防や改善、血圧を下げる働きもあります。

水溶性食物繊維

トマトには水に溶ける食物繊維のペクチンが含まれているため、便をやわらかくして便秘を予防します。

トマト料理がおいしい理由は?

トマトのうまみはグルタミン酸

トマトにはアミノ酸の一種でうまみ成分であるグルタミン酸が含まれています。肉や魚に多く含まれるイノシン酸、貝類に含まれるコハク酸と食べ合わせることで食材そのもののうまみが引き出され、うまみが何倍にも増します。

トマトの酸味はクエン酸やリンゴ酸

トマトは酸味があるため、料理に加えると味に深みが出て、塩分を控えても物足りなさを感じません。またクエン酸やリンゴ酸は疲労をやわらげる働きがあります。

【時短&節約レシピ】管理栄養士がおすすめする「缶詰」ベスト3

β-カロテン、リコピン

β-カロテン、リコピンは油と一緒に摂ることでカラダへの吸収が良くなります。また、リコピンは加熱することでトマトの細胞が壊れてカラダへ吸収されます。トマトは油を使った加熱調理がおすすめです。

健康のため、美容のためにも毎日食べたいトマト。次にトマトを使った1週間分の献立をご紹介します。

トマトを使った1週間分の献立

月曜日:さっぱり!鮭のヘルシーエスカベッシュ

▶「さっぱり!鮭のヘルシーエスカベッシュ」献立はこちら

火曜日:胸肉の豆乳トマトクリーム煮

▶「胸肉の豆乳トマトクリーム煮」献立はこちら

水曜日:鯖缶のトマトチーズ煮

▶「鯖缶のトマトチーズ煮」献立はこちら

木曜日:食欲そそる♪鶏むね肉とエリンギのガーリックバジルソテー

▶「食欲そそる♪鶏むね肉とエリンギのガーリックバジルソテー」献立はこちら

金曜日:簡単!のっけるだけ!ねばねば爆弾

▶「簡単!のっけるだけ!ねばねば爆弾丼」献立はこちら

土曜日:トマトでさっぱり♪トマト牛丼

▶「トマトでさっぱり♪トマト牛丼」献立はこちら

日曜日:ダイエット中でも安心♪ガッツリ!ハンバーグのホイル焼き

▶「ダイエット中でも安心♪ガッツリ!ハンバーグのホイル焼き」献立はこちら

最後に

トマトには体を冷やす働きもあるので、夏の暑い日は冷えたトマトをかぶりつくと暑さが吹き飛びます。トマトの栄養を摂るにはフレッシュなトマトでないといけないということはありません。トマトジュース、ケチャップ、缶のホールトマトを利用で手軽にトマトの栄養を摂ることができます。トマトを毎日の生活にとりいれて、健康な毎日をお過ごしください。

【美肌やむくみ解消にも♪】トマトの栄養効果をおさらい&おすすめレシピ3選

【やせ習慣が身につく】管理栄養士が食生活をコーディネートするアプリって?

まずは無料でスタート♪食事を撮るだけ、プロから食事のアドバイスが届く!
  • ・専属の管理栄養士がダイエットをサポート
  • ・食制限なし!正しく食べて身につく「やせ習慣」♪
  • ・管理栄養士が、写真を目で見て丁寧にアドバイス。AIではありません!
  • ・「あってるかな?」そんな食事のお悩みを正しい知識でアドバイス

カテゴリ別ニュース