【食べ応えあり!】さつまいもを使った管理栄養士おすすめの1週間献立

【食べ応えあり!】さつまいもを使った管理栄養士おすすめの1週間献立

秋が旬のさつまいもは、ほくほくした食感と素朴な甘みがたまらないですよね。さつまいもというと、スイーツのイメージが強いかもしれませんが、栄養が豊富で食べ応えもあるので主菜などに使用できるお野菜です。今回は、そんなさつまいもを使った、1週間の献立をご紹介します!

2023年09月16日

さつまいもの豆知識

さつまいもの旬や種類

さつまいもは、あたたかい地域で育つので、北関東より南で多く生産されています。最も多く作られているのは鹿児島県で、収穫時期は5~6月。続いて秋になると茨城県や千葉県で収穫されます。このときに採れたいもは、貯蔵して翌年収穫されるまで、少しずつ出荷されているのです。 日本では、さつまいもは約60種類が作付けされ、最も多い品種がコガネセンガン(22.1%)で、焼酎用に使用されています。次いで多いべにはるか(15.4%)とベニアズマ(13.0%)は食べる用です。

食物繊維とビタミンCが豊富!

さつまいもには、食物繊維が豊富に含まれています。また、さつまいもを切ると白い液体が見えますが、そこにはヤラピンという成分が含まれ、便の排泄をスムーズにする働きがあります。さらに、実はビタミンCがみかんに匹敵するほど多く、加熱しても壊れにくい形で含まれているので積極的に食べたい野菜のひとつです。

さつまいもを使った1週間分の献立をご紹介!

【月曜日】味を引き立て合う、焼きアジとお芋のさっぱり和え

主食:ご飯100g 主菜:焼きアジとお芋のさっぱり和え♪ 副菜:アスパラとにんじんのベーコン炒め 汁物:小松菜とコーンのスープ ホクホクのさつまいもと焼きアジが高相性!味付けはシンプルで、サラダ感覚で美味しくいただけます。 ▶「味を引き立て合う、焼きアジとお芋のさっぱり和え」の献立はこちら

【火曜日】野菜がごろごろ☆鶏肉とさつまいものボリュームおかず

主食:ごはん100g 主菜:鶏肉とさつまいものボリュームおかず 副菜:水菜のさっと炒め 汁物:にんじんのごま味噌汁 さつまいもや野菜などは大きめにカット!根菜類を鶏肉に合わせることで、食べ応えのあるボリューミーなおかずになります。 ▶「野菜がごろごろ☆鶏肉とさつまいものボリュームおかず」の献立はこちら

【水曜日】満足感◎お腹スッキリ!むきえびとサツマイモの甘辛中華蒸し

主食:玄米ご飯100g 主菜:むきえびとサツマイモの甘辛中華蒸し 副菜:もやしと豆苗のナムル 汁物:小松菜ときのこの中華ミルクスープ プリプリえびと、ほくほくのさつまいもで食感が楽しいひと皿です。ごま油が香り、甘辛の味付けなのでしっかりとご飯のおかずになりますよ! ▶「満足感◎お腹スッキリ!むきえびとサツマイモの甘辛中華蒸し」の献立はこちら

【木曜日】食物繊維たっぷり!豚肉とサツマイモのバタポン炒め

主食:玄米ご飯120g 主菜:豚肉とサツマイモのバタポン炒め 副菜:水菜の梅煮 汁物:じゃがいもとたまねぎのみそ汁 冷凍のかぼちゃとブロッコリーを使うことで、とっても簡単!電子レンジとトースターのみで作ることできるので、調理時間の短縮になります。 ▶「食物繊維たっぷり!豚肉とサツマイモのバタポン炒め」のレシピは献立

【金曜日】ほくほくのさつまいもを使った簡単!スコップコロッケ

主食:ライ麦パン 主菜:ほくほくのさつまいもを使った簡単!スコップコロッケ 副菜:水菜とりんごのサラダ パーティ感覚でも楽しめる、おもてなしにもおすすめのレシピです。通常のコロッケのように油で揚げていない分、余分なカロリーがカットできます! ▶「ほくほくのさつまいもを使った簡単!スコップコロッケ」の献立はこちら

【土曜日】旬の味覚をたっぷり堪能♪さつまいもと甘栗の蒸しパン

主食:旬の味覚をたっぷり堪能♪さつまいもと甘栗の蒸しパン 主菜:ささみと人参の甘酒レモンサラダ 汁物:きのこたっぷりスープ デザート:アサイーベリーヨーグルト さつまいもと甘栗を合わせた蒸しパンは、旬を感じさせてくれます。蒸し器も不要なので、ちょっと目先が変わった主食を休日のお食事にいかがでしょうか? ▶「旬の味覚をたっぷり堪能♪さつまいもと甘栗の蒸しパン」の献立はこちら

【日曜日】ホクホクの食感がやみつき!さつまいもの豚肉巻き

主食:玄米ご飯120g 主菜:さつまいもの豚肉巻き 副菜:椎茸のカッテージチーズ焼き 副菜:小松菜とえのきの辛し和え さつまいもと一緒に巻く大葉の香りがアクセントに!しょうゆとみりんの甘辛な味付けで食欲をそそります。 ▶「ホクホクの食感がやみつき!さつまいもの豚肉巻き」の献立はこちら

まとめ

さつまいもを普段のおかずに

今回は、さつまいもを使った1週間の献立をご紹介しました。さつまいもには、食物繊維やビタミンCの他にも、カリウム、カルシウムなども摂取できる野菜です。健康づくりのために、普段の食事にぜひ取り入れていきましょう。 【参考文献】 農林水産省.知ろう!学ぼう!農林水産業.こどもページ.サツマイモ「どこからきたの?」(https://www.maff.go.jp/j/agri_school/a_tanken/satu/01.html) 閲覧日2022年5月3日 農林水産省.消費者の部屋.こどもそうだん.豆・麦・いも「サツマイモの品種はどれくらいあるのですか。」(https://www.maff.go.jp/j/heya/kodomo_sodan/0312/01.html) 閲覧日2022年5月3日

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著者

井上 慶子(管理栄養士)

戸板女子短期大学・日本女子大学卒業。病院勤務を経て、健康は日々の積み重ねであることを実感。その後フリーの管理栄養士として特定保健指導業務に従事。現在は「習慣が自分のからだをつくる」をモットーに普段の食事に取り入れられるお手軽レシピの開発、わかりやすいコラムの作成などを行っています。


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